うっとりするようなアウガルテンのローズのカップ＆ソーサーです。きめ細やかな白い肌に、可憐なピンクの薔薇が描かれています。素朴な優しさの中にも芯の強さのようなものがあり、ヘレンドのウィーンの薔薇とはまた違った魅力があります。ソーサーにごく僅かなスレがありますが、ほとんど気にならないと思います。カップに筆先が少し掠れた箇所があります。使用中には目につきませんが、真横からみると少し目立ちます。スクラッチはありません。筆先の掠れをご了承頂ければ、殆ど未使用に近いお品物ですので状態に拘る方にもおすすめです。口径9×横幅11×高さ5cm ソーサー直径15cmアウガルテンの質感は他のどの陶磁器メーカーとも違っていて不思議な魅力があります。お写真では伝わりきれない魅力だと思うのでぜひぜ手にとってお試しいただきたいです。以下はネットよりウィンナーローズの絵柄は、1924年アウガルテン宮殿にてウイーン磁器工房が再興されたころ、ウイーンの伝統的な花模様のローズをモチーフとして創りだされました。鮮やかでありながら上品で美しい色づかいと優雅なデザインは何か人を引きつける魅力をもっています。ウイーン磁器工房の伝統と新しい息吹が生みだしたこの絵柄は、アウガルテンを代表する作品として、今日世界中に知られています。AUGARTEN アウガルテン1718年、ハプスブルク王朝の栄華の中のウィーンで誕生したオーストリアを代表する名窯。女帝・マリアテレジアの勅命で王室直属の窯となり、その証として皇室の楯型紋章が刻印されています。現在でも全ての製品が熟練の職人によって手作りされています。同シリーズをいくつか出品しておりましたが、今のところ自宅分を残してお譲りできる最後の出品になります。筆先の掠れがある分、先に出品していたものよりも少しだけお値下げしています。ご質問がありましたらお気軽にどうぞ◎