こちら劇場版パンフレットになります。パンフレットにも角川映画としてこういう映画はもう撮れないだろうとあります。本当すごいんですよね。背景とかセットとか料理もこりにこってありきたりな話をすごく豪華に緻密に作っていて。歌も春を題材にしたら右に出るものはいないだろう的な松任谷由実に作らせて、素朴さの中に品のある手嶌葵に唄わせて。これでこけたらやばいだろうというところでこけている。採算無視でようやるわ、あんさん。みたいな。こういう映画はもう作られないんだろうなとしみじみしてしまいます。欲をいえば、主演女優を代えないで欲しかった。しかしいい百合でした。ありがとうございます。エンディングの桜吹雪にほろりとしちゃいましたよ。作中の料理レシピ、舞台設定つき。映画はみなくともパンフレットは一読の価値あり。簡易包装で配送します。